この記事では、インドネシアで発売中の「emina」チーズをご紹介します。
「emina」とは?
「emina」概略
「emina」は、日本の六甲バターと三菱商事が、インドネシアで立ち上げたチーズのブランドです。
六甲バターは、日本では「QBBチーズ」を展開していて、個人的にはこちらの名前のほうが馴染みがあります。
2018年9月から一部の店で先行販売を始め、11月から本格的に販売を開始。
わたしの町(スマトラ)にも、2019年1月に来てくれました!
「emina」ラインナップ
ラインナップは、大きくブロックタイプとスティックタイプの2つ。
さらに、それぞれ3種類ずつの計6種類です。
かんたんにご紹介しましょう。
ブロックタイプ
ブロックタイプはすべて170gです。
一番安いのが「mild」で、20,000ルピア弱(150円ぐらい)。
インドネシアで売っているチーズは塩辛い印象があるのですが、「mild」は塩味がちょうどよく、食べやすいです。
お次は「rich」。
こちらは26,000ルピアぐらい(200円ちょっと)です。
チェダーチーズを使っており、濃厚な味が楽しめます。
食べ終わったあともしばらくチーズの味が残るぐらい。
そしてブロックタイプ、最後は「mozza」。
30,000ルピア弱(230円ちょっと)と、「emina」チーズの中では一番お高くなってます!
名前の通りモッツァレラチーズを使っているんですが、やわらかいのなんの。
↓は箱から出した状態ですが、フィルムの上からさわってもプニプニ。
そのやわらかさが伝わってきます!!
スティックタイプ
スティックタイプは、4本入りで13,300ルピア(100円ちょっと)。
3種類ありまして、↓はふつうのチーズと、ピザ味です。
そして、キャラメルバナナ味……。
インドネシアではチーズとチョコレートの組み合わせはよく見かけるので、その延長なのかも知れません。
ちなみに、「emina」チーズは常温保存ができるのですが、わたしの町のスーパーでは、すべて大事そうに冷蔵保存されていました……。
味は?
さて、肝心のお味です。6種類すべて試してみました!
ブロックタイプで一番のおすすめは「mozza」。
先ほどもご紹介したとおり、とにかくやわらかいんです!
味もスッキリしていますし。
いちばん高いだけのことはあります!!
また、スティックタイプではふつうのチーズがふつうに一番おいしかったです。
キャラメルバナナ味は、まあ、こういうのもあるのか、という感じで……。
悪くはなかったですよ!
インドネシアの学生の反応は?
この「emina」チーズの写真をインドネシアの学生に見せたところ、特にスティック型に興味津々でした。
「ソーセージみたい」というコメントや、「そのまま食べるんですか? 」という質問も。
インドネシアでは、チーズを料理に使うことが多く、そのまま食べるのは珍しいとのこと。
うまくいくように願っています!!
余談
余談ですが、スティックタイプをちゃんと剥くのはハードル高すぎです。
理想と現実#emina #チーズスティック #六甲バター pic.twitter.com/XxskzoLOTb
— サト🇮🇩インドネシアで日本語学校設立 (@satotasdotcom) 2019年2月5日
これ、何本やっても、友だちにやってもらっても、やっぱり同じ結果でした……。
まとめ
この記事では、インドネシアで発売中の「emina」チーズをご紹介しました。
おいしいチーズをインドネシアにまで届けてくれて、六甲バターには感謝しかありません。
六甲バター「さん」と呼ばないと、バチが当たるような気もしてきました。
新しい食習慣、インドネシアで浸透するといいですね!