今回は、Booking.comという旅行予約サイト(ホテル)をご紹介します。
Booking.comとは?
まず、Booking.comとは何か? をご説明しますと、ホテルに特化した旅行予約サイトです。
会社の概要は、下記の通り。
1996年、アムステルダムで小さなスタートアップ企業として創立したBooking.comは、世界最大規模の旅行ECサイトに成長を遂げました。(Booking.comより引用)
20年以上もやってるんですね!
Booking Holdings Inc.(NASDAQ: BKNG)の一部であるBooking.comは現在、 世界70ヶ国に 198の支社を展開、1万5,000名以上の社員を擁します。(Booking.comより引用)
ナスダックに上場してるとか、なんかすごそう。そして、世界70か国で展開しているとのことですが、日本にも支社があります。なぜか福岡に。
そこそこヘビーユーザーなわたし
わたしは2013年に初めて使って以来、離れられなくなってしまいました。
2017年は10回も利用。ほぼ毎月ペースですね。2018年もすでに2回予約したホテルに宿泊しましたし、4月と6月に1回ずつ予約を入れています。
Booking.comのいい点
では、そんなBooking.comのいい点を4点ご紹介します。
【1】キャンセル無料の部屋多数!
Booking.comには、予約後、無料でキャンセルできる部屋が多数あります。何日前までにキャンセルが必要かはホテルによって異なるようです。
が、わたしの経験上、チェックイン予定の3日前まで受け付けていることが多いです。3日前まで無料でキャンセルできるって、かなり柔軟ですよね。
そして、無料キャンセルが可能かどうか。これは検索結果に出てきます。ありがたや。
わたしの場合、急に旅行をキャンセルせざるをえなくなったことも1度や2度ではなく、ものすごく助かりました。
また、ひとまずホテルを押さえておいて、より条件のいいホテルを探すこともできます。
これは邪道じゃないのかという気持ちもありましたが、Booking.com自身もそれを許容している節があるので、あえて書かせていただきました。
というのも、予約をキャンセルした際に理由を聞かれるのですが、そこには「Booking.comでよりよい宿泊施設を見つけた」「別のウェブサイトでよりよい宿泊施設を見つけた」というのがあるんです。
より条件のいいホテルを探す際、わたしは別のウェブサイトでは探すことはなく、Booking.com一筋なので、まだ許してもらえるかなあ、と勝手に思っています。
【2】前払い不要の部屋多数!
Booking.comでは、部屋を予約しても、前払いが必要ない部屋が多数あります。現地でチェックインする際に払えばそれでいいということです。
そして、これも検索結果に「前払い不要」と表示されるので、わかりやすいんですよ。
アプリのスクリーンショットを貼り付けておきますね。
【3】予約手数料なし!
Booking.comでは、予約手数料がかかりません。
Agoda.comなんかでは、ホテルの検索結果を見て「安い! 」と思ったら、あとから手数料が足されて高くなるということを何度も何度も経験しました。
何度も経験してんと、学習せえよ、と突っ込まれそうですが。
Booking.comでは、そういう不愉快な思いをしたことはありません!
ただし、税金が別途必要な場合もあります……。これは後で書きます。
【4】5回利用すればアップグレード!
Booking.comは、5回予約すれば、アカウントがアップグレードされます。
アップグレードされると「Genius会員」になり、こんな特典があります。
- Genius対象の宿泊施設が10%オフ(ずっと)
- 早めのチェックイン、遅めのチェックアウトが可能(宿泊施設による)
ずっと10%オフって、すごくないですか? 1回あたりの割引額はさほど大きくなくても、ずーーーっと10%オフだと、かなりの金額になるはずです。
ちなみにGenius対象かどうかも、検索結果を見ればすぐわかります。
そして、この↓通り、安くなっています。
Booking.comの悪い点
Booking.comにももちろん悪い点はあります。1点だけ、言わせてください!
表示価格が税込かどうか要確認
「いい点」では手数料がかからないというのを挙げましたが、それでも、表示価格が最終的に払う価格ではないことがあります。
税込の場合と、そうでない場合があるんです。
しかも、それを確認しようと思うと、予約の最終段階の画面を、下にスクロールしないといけないんですよー。
↑の写真を下にスクロールすると、やっと税金などの情報が出てきます。
写真は3枚だけ載せましたが、本当はホテルを選び、客室を選ぶというプロセスもあります。
いっそのこと、全部税込表示にすればいいのに……と思うのですが、現状そうなっていないので、仕方がありません。1軒1軒確認しましょう。
税率がややこしい場合は電卓を叩きましょう。10%+6%で16%がいくらになるかとか、暗算できません……。
まとめ
今回は、Booking.comというサイトをご紹介しました。悪い点もありますが、十分対処可能ですし、だからこそわたしも4年以上も使い続けています。
次回海外旅行の際には、ぜひご利用ください!