この記事では、インドネシアの保険会社「BNI Life」の保険のセールストークを聞いた結果をシェアします。
保険を探していた
数年前、わたしは治療保険を探していました。
当時入っていた保険は、日本の海外旅行保険。年間10万円以上、軽く飛んでしまうやつでした。
ちょっとでも安くしようと思い、インドネシアの保険で検索をかけたところ、よさげなサイトが見つかりまして。
登録しないと保険料が出てこなかったので、しぶしぶ個人情報を入力し、情報も取ってみました。
が、どの会社もそんなに安くないので、しばし放置していたんです。
すると、ある日電話が鳴りました。
BNI Lifeからのセールスの電話だった
電話に出てみると、BNI Lifeからのセールスの電話でした。BNI Lifeは大手銀行であるBNIの傘下。
いつもセールスの電話は「時間ありません」とか言って切り上げるわたし。
でも、ちょうど保険を探しているタイミングだったので、話だけ聞いてみました。
まあ、このタイミングのよさから言って、保険のサイトがわたしの番号を横流ししたんでしょうけど……。
すると、保険料が月30万ルピア(当時2,600円程度)と、かなり安くなりそう、ということがわかりました。
年間でも30,000円ちょっとですからね!
そして、興味持ってることが伝わったのか、一気に畳み掛けてきました。
こんだけ安くなるのは今だけです! 入りますよね?
……ぐらいの勢いで。
でも、わたし、まだ日本の海外旅行保険が残ってました。なので、
いやあ、まだ今の保険残ってるので、それ切れてから入りたいんですけど。
と言うと、その返事が衝撃的。
いつから入るかは、こっちが決めることです。
みたいなことを言ってきたんです!
そして、
これ、今日だけのチャンスですよ! どうするんですか? 月々、たかだか30万ルピアじゃないですか!
と、だんだん強気に。
(な、なんや、この人……)その30万ルピアが安いかどうか決めるのは、わたしです。
え、ほんまに入らないんですか! そしたら、ええですわ。切りますよ!
ガチャン。
携帯だったようで、「ガチャン」とは言いませんでしたが。
この電話、ツッコミどころだらけで、その後、いろんな人に話しました。
- ものすごく一方的
- ものすごく威圧的
- 値段が安いかどうか、勝手に決めてくる(実際安かったけど)
- 保険加入みたいな重要なことをその場で決めさせようとする
- 加入日も決められない
加入日の件は後でわかったんですが、正確には、申込→処理完了の段階で保険がスタートするということ。
なので、何月何日から開始、というのを申込みの段階で決めるのはムリなんです。
それを差し引いても、かなりヒドイ。
結局BNI Lifeに加入
その後、BNI Lifeの窓口に出向き、いろいろ話を聞いた上で、結局BNI Lifeのお世話になっております。
これ自体、ツッコミを受けるかもしれないんですが……
電話だと、提案してきた保険は1つしかなかったんですが、窓口ではいろんな選択肢を教えてくれましたし、何よりツッコミどころもありませんでした。
そして、肝心のコスパも良好なんです! 詳しくは、また記事を書きます。
ちなみに、窓口でこんな質問をしてみました。
こんな電話あったんですけど、ほんまにBNI Lifeさんからの電話だったんですかね?
すると……。
おそらくそうだと思います……
との答え。
(マニュアルとか、ないんかな……それとも、あの一方的&威圧的な感じがマニュアル通りなんかな……)
と、しばし考え込んでしまいました。
まとめ
この記事では、BNI Lifeの保険のセールストークを聞いた結果をシェアしました。
話のネタにでもしていただければ幸いです!