[インドネシア] 蚊の生命力が強すぎる件




サト
こんにちは!インドネシア滞在歴9年のサトです。

この記事では、インドネシアの蚊の生命力の強さを、殺虫剤の有効成分もまじえてシェアします。

 

インドネシアの蚊の生命力

まずは、インドネシアの蚊の生命力は、どれほどのものなのでしょうか。

日本もインドネシアも同じ「蚊」やったら、同じなのでは……?

と思われたかもしれません。

わたしもそう思っていましたし。

ところが、こんな記事を見つけまして……。

記事タイトルは、「インドネシアの蚊は日本の5倍強い」。

正確に言うと、「薬剤に対する耐性」が「5倍」なんですって!

サト
めっちゃたくましいやん……。

……と震え上がりました。

 

殺虫剤の有効成分比較

フマキラーの製品(日本・インドネシア)で比較

ちなみに、先ほどの記事は、フマキラーインドネシアの社長さんへのインタビューにもとづいて書かれたもの。

そこで、日本とインドネシアのフマキラーさんの製品に含まれている有効成分を比較することにしました。

比較したのは、「おすだけベープ」(日本)と、「One Push Vape」(インドネシア)という殺虫剤。

両方とも、1回スプレーすると10〜12時間、効果が持続するというスグレモノです。

日本の「おすだけベープ」はこちら。

ちょっとここで、両製品の比較表をご覧いただきましょう。

日本 インドネシア
製品名 おすだけベープ One Push Vape
内容量 10ml(30回分) 10ml(30回分)
有効成分 トランスフルトリン トランスフルトリン
有効成分の重量 0.5g ?
有効成分含有率 ? 21.3%
効果持続時間 12時間 10時間

内容量、有効成分は全く同じです。

ただ、有効成分の量は、単純な比較ができませんでした。

日本は重量表示なのに対し、インドネシアは%表示だからです。

サト
それでも、インドネシアの20%超えはなかなか迫力がありますね……。

また、持続時間も日本の方は12時間で、インドネシアの方は10時間

インドネシアの方は、有効成分がたっぷり含まれている感があるのに、持続時間は日本のより短いんです。

とはいえ、有効成分(トランスフルトリン)の単位を合わせないと、なんとも言えません。

サト
この殺虫剤が水と同じく、1ml=1gだったら計算しやすいんですが、そこはわかりませんし……。

 

フマキラーさんに問い合わせてみた

そこで、日本のフマキラーさんにメールで問い合わせてみました。

メールの内容(抜粋)

日本の「おすだけベープ ワンプッシュ式」(30日分)に含まれるトランスフルトリンは、 1本あたり0.5gとのことですが、全体量の何% に当たりますでしょうか。

フマキラーインドネシアの「One Push Vape」だと、トランスフルトリンが21.3% 含まれているようです。

すると、翌日メールが来まして、「具体的には数字を示すことはできません」としながら、「5-10%の間」とのご回答をいただきました。

サト
なんか、こんな質問に答えていただいて、恐縮です。ありがとうございました!

 

「おすだけベープ」の有効成分=「5%」で計算すると……

では仮に、日本の「おすだけベープ」の有効成分の比率を、全体の5%としましょう。

この場合、有効成分の容量(ml)は、次の通り。持続時間も入れてみました。

日本 インドネシア
製品名 おすだけベープ One Push Vape
有効成分の容量 0.5ml 2.13ml
効果持続時間 12時間 10時間

1回あたりの持続時間は、「おすだけベープ」が12時間なのに対し、「One Push Vape」は10時間。

12時間持続するだけの有効成分の量を計算するために、One Push Vapeの方に(単純に)1.2をかけてみます。

日本 インドネシア
製品名 おすだけベープ One Push Vape
有効成分の容量 0.5ml 2.556ml
効果持続時間 12時間 12時間

計算すると、「One Push Vape」の有効成分は、「おすだけベープ」の約5倍!

やっぱり、「インドネシアの蚊は日本の5倍強い」という計算で、製品を作っていらっしゃるのかもしれません。

 

ただし……

「5倍」という数字が出てきたときはめちゃくちゃテンションが上がりました。

サト
今月いちばんぐらい。

ただし! これは日本の「おすだけベープ」の有効成分が全体の5%という前提で計算しています。

全体の10%だったりすると、また話は変わってきます。

また、持続時間の違いを有効成分の容量の差と結びつけましたが、本当は気候の違いなどが関係しているかもしれません。

というのも、フマキラーさんの「おすだけベープ」紹介ページに、こんな説明があるんですよね……。

 

小さくて軽い粒子が長く空間に漂い、さらに床や壁についた蒸散性の高い薬剤が再蒸散することで、優れた効果が長時間続きます。

フマキラー公式サイトより引用

 

気温が高いと蒸散もしやすいはず。

サト
このあたりの前提が崩れると、今月いちばんの喜びも、「ぬか喜び」と化してしまいます。

 

まとめ

この記事では、インドネシアの蚊の生命力の強さを、殺虫剤の有効成分もまじえてシェアしました。

話のネタにでもしていただければ幸いです!




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