[インドネシア] 大学の業務監査に同席! ピリピリした雰囲気かと思いきや……




サト
こんにちは! インドネシア滞在歴9年、日本語教師歴も9年のサトです。

先日、わたしの職場(とある大学の日本語教育学科)が業務監査を受けましたので、そのときのお話をシェアします。

 

格付けされる

わたしはインドネシアの大学と、日本語学校で日本語の授業を担当しています。

先日、大学のほうが業務監査を受けました。

この監査の概要は、次のとおりです。

業務監査の概要
  • 監査は5年に1回行われる
  • 監査後、格付けされる
  • 格付けは「A」「B」「C」の3段階で、「A」が一番優秀

わたしの職場は比較的新しく、5年前に1回目の監査を受けました。

「A」が一番上ですが、前回の監査結果は「B」。

ただ1回目で「B」を取るというのはなかなかすごいことらしく。

サト
先生方もめちゃくちゃ喜んでいらっしゃいました!

5年前の監査のとき、わたしは職員室で待機していたのですが、今回は同席することに。

先生方の話だと、「直近で行われた他の学科の監査は夜8時半に終わった」とか。

サト
長引いたらイヤやな……。

とか思いつつ、5年に1回のことなので、腹をくくりました。

 

監査方法

監査を行うのは、他の大学の先生。

監査の対象は、たとえば次のようなことです。

監査の対象

教室や職員室などが十分あるか

教案などの書類はそろっているか

卒業生の就職状況はどうか

授業の実態はどうか

そして、実際にある書類のチェックはもちろん、インタビューも行われます。

インタビューを受けるのは教員はもちろんですが、在学生、そして卒業生も!

当日は平日でしたが、授業は休みでしたし、卒業生も当日に呼び寄せていました。

卒業生は5名ほど。ほとんどみんな仕事をしているのですが……。

数時間とは言え、職場を離れて協力してくれる。

サト
それだけ、この監査が重要ということでしょう。

 

監査当日

では、監査当日の出来事を時系列でまとめていきます。

 

遅刻した

まず、わたし、こんな大切な日に遅刻してしまいました……。

近所に住んでいる先生の車に同乗させてもらったので、その先生も遅刻しましたが。

前日の大雨が原因で、洪水がひどいことになり、ものすごい渋滞に巻き込まれたのでした。

サト
これは、絶対怒られるやつや……。

8:00開始予定だったのですが、着いたのは8:20ごろ。

会場に入ったときには、大学のお偉いさんが開会の挨拶をしていました。

サト
す、すんません……。

と心の中で謝りつつ入場したわたし。

しかし。

「昨日からものすごい雨で、こうやって遅れるやつも出てくるんですよね、この町は」

……なんて、雨と町のせいにしてくれまして、和やかなムードになりました。

まさに、「神対応」!!

サト
あれ? なんか許された? でもあとでなんか言われるかもな……。

と思いつつ、着席したのでした。

 

ゆるい!

監査のために来てくださった先生は、2人でした。

学部の監査に1人、学科の監査に1人という分担。

学科担当の先生が会場に残り、資料のチェックや、先生方への質疑という形で監査は進んでいきました。

サト
なんかめっちゃピリピリした雰囲気なんかな……。いややな……。

とか思っていたのですが、実際はムダな緊張感はなく

もちろん、必要な質問はしつつも、世間話や、なんならグチのこぼし合いなんかも。

また、監査をする先生と、わたしの同僚である先生方が対等の関係で話をしていたのも印象的。

サト
ほどよいゆるさがあった上、変な力関係がなく、居心地のよさしかありませんでした。

わたしにも質問は向けられたのですが、直接監査と関係がありそうだったのは、「担当授業は何か」という、ごく簡単なもののみ。

一応、学科のミッションやらビジョンやら、かんたんに答えられるようにはしていたんですが。

外国人ということもあってか、むしろ「インドネシア長いんですか」「おなかすいてないですか」と聞かれるなど、お客さん扱いでした。

サト
気楽でよかったです!

 

卒業生・在学生インタビュー

1時間ほどたったところで、卒業生にインタビューする時間になりました。

このときは、教員は席を外し、監査担当の先生と卒業生だけが会場にいるという状態。

卒業生の次には在学生のインタビューも行われましたが、その際も教員は外で待機していました。

サト
言うまでもなく、卒業生や在学生が先生に遠慮することなく意見を言えるようにという配慮ですね。

 

待機

卒業生・在学生インタビューが終わったところで、また教員の出番でした。

午前と同様、資料のチェックや先生方への質問が繰り広げられていました。

お昼休みも挟んで、15:00前に終了。

先生に聞くと、「思ったより早かったです!」とのことで、一応監査自体は終わりました!

でもまだ帰れません。

ここで、監査の先生方が資料をまとめるのを待っていたらしく、3時間近く職員室で待機していました。

サト
まあ、仕事もできたので全く問題なしです。

17:30すぎにまた会場入り。

監査担当の先生方からコメントをいただき、最後は大学のお偉いさんからの挨拶で締めくくりでした。

18:00ごろのことでした。

サト
あと、遅刻については特におとがめなしでした!!

 

食事会

思ったより早く終わり、喜んだのもつかの間、監査が早く終わったため食事会が開催されることに。

サト
まあ、お腹も空いてたし、ちょうどよかったんですが。

そして、監査をしてくだった先生のひとりと意外なつながりがあることがわかりました。

わたしは20年ほど前、ジャカルタ近郊で留学していたのですが、そのときにお世話になったインドネシア語の先生と、監査担当の先生が、けっこう親密な仲だと言うのです!

20年も前の留学時代と、今回の監査がつながるなんて……不思議な縁を感じずにはいられませんでした。

そんな楽しい時間を過ごし、帰宅したのは夜の8時半。

サト
先ほども書いたとおり、他の学科は夜8時半に監査が終わったそうが、その絶望感は、想像もしたくありません。

 

結果はまだ

そんな監査の結果ですが、まだ出ていません。

監査担当の先生方が出す報告書に基づいて、また別のところ(あいまい)が最終的な格付けを出すそうです。

年内には出る見込みだそうです。

サト
いい結果がでるよう、祈っております。

 

まとめ

この記事では、インドネシアの大学の業務監査についてシェアしました。

和やかな雰囲気の中で監査が進んだのが、一番の(いい意味での)衝撃でした。

話のネタにでもしていただければ幸いです!