わたしは年に4〜5回マレーシアを訪れています。
この記事では、クアラルンプール経由でクチン入りしたものの、クチン空港でのパスポートチェックなしで降り立ってしまったときのお話をシェアします。
クチン到着時、イミグレ通らず
2017年8月。わたしは「クチンマラソン」に参加すべく、クアラルンプール(以下「KL」)経由でクチンに降り立ちました。
当然、KLで入管を終えていたわけです。
インドネシアの国内線のノリで飛行機を降り、そのままスタコラサッサとGrabをつかまえて、指定の場所までレースパック(マラソンのゼッケンなど)を取りに行きました。
入管手続きが必要だった
しかし、マラソンを終えたその日。
42キロを走り切った(歩き切った)ボロボロの体でKLに戻るべく、空港で搭乗手続きを終えて飛行機に向かおうとすると……。
なぜか、イミグレっぽいゲートが!
もちろん、着いたときはイミグレなんて通ってなかったわけです。
これ、やばいやつでは……。
と思いつつ、素通りもできなかったので、係員の方とご対面。
案の定というかなんというか、いろいろ突っ込まれました。
あれ? こっち来たのいつですか? スタンプがないみたいですけど。
あ、KLに着いた日と同じです……。
KLからクチンに入るときはパスポートチェックがあるんですよ。
そ、そうでしたか……。
体が弱りきっているときに「あんた、ルール破ってんで!」 と宣告されたわけで、精神的にもかなりこたえました。
クチンに来たことないんですか。
いやあ、10年近く前に来たことあったんですけど、ちゃんと覚えてなくて……すみません。
……。
しばし、いやーな沈黙が流れました。
(あー、罰金か。いらん出費やなあ。なんぼやろうな……)
とか思っていたら……。
今回だけは大目に見ます。次から気をつけてくださいね!
は、はいっ! ほんま、すみませんでした!!
……というわけで、事なきを得ました。
あとでちゃんと調べると、係の方がおっしゃる通り、↓のようになっていることが判明。
マレー半島からボルネオ島(サバ・サラワク両州)へ移動する場合、国内移動であっても、両州到着時にパスポートチェックがあります。
(マレーシア政府観光局公式サイトより引用)
罰金払わんで、ほんまによかったんやろか……。
イミグレなしの謎
嫌な汗をかいたものの、無事にイミグレを通過できたわたし。
それにしても。クチン到着の時点で、なんでイミグレを通らずに空港を出られたのか、いまだに謎です。
Twitterを見てみると、「クチンでイミグレ通らされました」「外国人だけじゃなくみんな通ってました」という投稿がありまして。
やっぱりパスポートチェックを経ないとクチンに入れない仕組みになっているみたいなんですよね……。
まとめ
この記事では、KL経由でクチン入りしたものの、クチンでの入管を通らずに降り立ってしまったときのお話をシェアしました。
次からは気をつけます!