インドネシアで意外と高く見えるティッシュ。今回は、そのティッシュ代を安く抑える方法をご紹介します。
ティッシュの値段
インドネシアのティッシュは箱入りのものは少なく、ビニールの容器が一般的。日本のポケットティッシュがそのまま大きくなったイメージです。
さて、そんなティッシュは、一体いくらぐらいなんでしょう。
ブランドにもよりますが、1箱(?)で約10,000ルピア(80円弱)というものが多いです。こちら、9,900ルピア。
こちらは12,000ルピア超え! なかなかのお値段ですね。
日本だと、たとえばローソン100で1箱108円。
1箱(?)と考えると、物価ほどの値段の差は無いように思えます
しかし、1箱に入っている枚数は、インドネシアだとふつう250枚ほど。ローソン100のやつは130枚です。
1枚あたりの値段を見てみると、こうなります。
インドネシア…0.32円(80円÷250枚)
日本……………0.83円(108円÷130枚)
1枚あたりだと、3分の1とまではいきませんが、まあ、ざっくりそれぐらい。ただ、やはり物価の差を考えるとそこまで安くないなあ、という印象です。
大人買い
そんなインドネシアのティッシュ代を少し安く抑える方法をご紹介します。
私の場合、大人買いしています。
インドネシアだと、ティッシュのまとめ買いは1キロまとめてどうぞ、というのが一般的。
これ、特価で22,000ルピア(170円強)でした。
文庫本と並べてみました。1キロのティッシュって、なかなか豪快です。
というツッコミが聞こえてきそうですね。わたしもそう思ったので、ちょっと量ってみました。
「はかり」にティッシュを載せ続けたところ、9枚目で10グラムに。
1枚あたり、1.1グラムです。1キロ(1,000グラム)だと、1,000÷1.1で、900枚ぐらいということになります。
日本で180枚のを5箱(900枚)買うのとほぼ同じ枚数ですね。この場合、わたしの実家周辺では300円ぐらいになります。
値段を比べてみましょう。
インドネシア…0.19円(170円÷900枚)
日本……………0.33円(300円÷900枚)
1箱だけ買うと、インドネシアは日本の3分の1ぐらいの値段だったわけですが、まとめ買いするとお得感が薄れますね……。
日本のティッシュ、安すぎです。
それでも、インドネシアで1箱買うと1枚あたり0.32円だったので、そこからすると安くなっています。
ティッシュケース利用
1キロ買って安くなった!……そこまではいいのですが、問題は使い方です。
一応、こんな説明書きが。側面にハサミを入れて、そこから取り出せ、とのこと。
説明通り横置きにすると、明らかにスペースの無駄です。このサイズですからね。
なので、立ててみました。
ティッシュケースと並べると、こんな感じになります。
よく考えると、5箱分(900枚)のティッシュがうず高く積み上がってるわけですからね……。かなりのバランス感覚が要求されます。
なので、私の場合、さっきのティッシュケースを使っています。
ティッシュはあまり使われていない
余談ですが、なぜティッシュに割高感があるのかと言うと、日本ほどは使われていないんだそうです。
トイレットペーパーも普通使わないので、紙をどんどん使ってポイポイ捨てていく習慣は、比較的新しいのかもしれません。
まとめ
今回は、インドネシアでティッシュ代を安く抑える方法をご紹介しました。
大人買いして、ティッシュケースを利用しましょう、ということですね。
ご参考になれば幸いです!